
美容師になりたいけれど、発達障害(ADHD/ASD)でやっていけるのかな
失敗したくないな
専門学校の学費や時間を無駄にしたくないはずです。
普通の美容室へ何も考えずに就職すると、失敗します。
マルチタスクや人間関係で、限界を迎えるからです。

こんにちは元美容師アシスタントADHDの田中光花です。
この記事は実際、発達障害をもちながら、現場で働いた私が経験した現実
とネット上の美容師さん美容室経営者様の声を参考に
「発達障害でも美容師なれるのか?向いてるのか?」
についてまとまました。
現場には、特性に合わない業務が数多く潜んでいます。
後悔しない選択のために、ぜひ最後まで読んでください。
本記事でわかる内容は、以下のとおりです。
順番に解説します。
【実体験】発達障害(ADHD・ASD)で美容師は向いてない?美容室が「苦手」になる理由
美容室での仕事は、発達障害もちにとって想像以上に過酷です。
特性に合わない業務が多いからです。
美容院での業務が苦手になる理由を、2つ紹介します。
発達障害の特性① マルチタスクでパンクする(ADHD傾向)
ADHD傾向をもつ人は、普通の美容室で苦労します。
複数の業務を、同時に進める場面が多いからです。
具体的には、以下の状況があげられます。
- シャンプーをしながら次の準備を考える
- タイマーを気にしながら接客する
- 先輩の動きを見て次の準備とすぐヘルプに入る
- 先輩から指示がいくつも重なる中、お客様とコミュニケーションをとる
- 知らない人、いろんな地位の人と話す中マルチタスクする。
頭がパンクして、ミスを防ぐのが困難でした。
一つの作業に集中できない環境は、ADHDの人にとって過酷です。
発達障害の特性② 空気が読めない・曖昧な指示で動けない(ASD傾向)
ASD美容師の人も、現場で壁にぶつかります。
曖昧な指示や、言葉にしないルールが多いからです。
現場では、以下のようにいわれます。
- 「いい感じに仕上げて」
- 「空気を読んで動いて」
- 「適当に片付けておいて」
- 「あわてず急いで」
意図がわからず、動けません。
マニュアルがない業務は、ASDの人に負担をかけます。

でも、メモを取れば対応できる
と反論があるでしょう。
しかしこういった現実があります。
- 何かしている途中でいくつかお願いされる。
- その事を忘れないようにそのことばかりに気を取られて、周りが見えなくなってしまう。
- とりあえず周りに目を配ろうと意識的にしても、状況を読み取ることが難しい。
- 何でもすぐ忘れるので、何度も聞きにいってその人たちにもストレスを与えてしまう。
- 人に嫌な気をさせないよう、イライラさせないように、お客様にもスタッフにも、とにかく人の顔色伺って、行動したり発言する。
結果として、しんどくなった美容師経験者はいます。
【絶対に失敗したくない人へ】経営者や客から見た「発達障害の美容師」の厳しい本音
経営者やお客様は、発達障害の美容師に厳しい評価をくだします。
接客業においてコミュニケーションのズレは致命傷になるからです。
インターネット上の悩み相談では、以下の声があがっています。
引用:Yahoo!知恵袋
現場では技術以上に、空気をよむ力が必要です。

でも、頭の良さと、手先の器用さを活かして腕で勝負できるはずだ
それでも、やはりコミュニケーション能力は欠かせません。
お客様の希望を正確に引き出せないと、技術を発揮できないからです。
職場が理解してくれるかくれないか次第では店を移るのは有効な手段
だとネット上の美容室経営者の方は話していました。
発達障害をカバーできる別の働き方や環境
Yahoo!知恵袋の美容師経験者やネットの声を中心に
発達障害をカバーできる働き方や環境をまとめました。
美容師を諦めたくない人は、特性に合わせて環境をえらんでください。
障害の種類によって、向いている現場がまったく違うからです。
ネット上の意見から、以下のように適性がわかれます。

でも、普通の美容室で技術を磨きたい
と不安に感じる人もいるはずです。
それでも、まずは自分の特性にあう安全な職場をえらびましょう。
環境があわないと、技術を磨く前に心が折れてしまうからです。
最終的に、ご自身の特性を深く理解して無理のない職場を探してください。
美容の道を諦めるべきか判断する基準
ネット上に寄せられた、経験した人の声から判断の基準をまとめました。
現場で求められる能力が、自分にあるか確認してください。
以下の項目に多くあてはまる人は、注意が必要です。
- 複数の指示をうけると頭が真っ白になる
- あいまいなオーダーの意図をくみとれない
- 予定の変更やよきせぬ事態にパニックになる
- まわりのスタッフと連携して動くのが苦痛だ
- お客さまとの会話やイメージの共有ができない
- 土日休みじゃないのがいやだ
あてはまる項目が多い人は、慎重に検討してください。
美容業界から離れて「適職」へ方向転換する
美容業界以外の道をえらぶのも、立派な選択です。
ひとつの業界にこだわる必要はありません。
ネット上の意見や実体験から、特性を活かせる仕事の例は以下のとおりです。
- Webライター
- 倉庫のピッキング作業
- 個人向けのルート営業
倉庫作業なら、人間関係のストレスが少なく作業に没頭しやすいという声がありました。
私もアシスタントを辞めたあと、Webライターとして自分のペースで働いています。

せっかくの美容師免許が無駄になる
と不安に感じる人もいるはずです。
それでも、無理をして美容師に執着する必要はありません。
心と体を壊してしまっては、意味がないからです。
広い視野をもって、自分にあう環境をみつけてください。
美容師の離職率について、厚生労働省のデータとともに知りたいかたはこちらの記事もチェック
美容師アシスタントを辞めたいのは「甘え」じゃない!1年目・新卒が限界を感じる理由と後悔しない出口戦略 | 相性転職の正解
手軽にあなたに向いている業界や職種がわかる方法

女性
自分に向いている仕事はどうやって探せばいいの
と悩む人は、プロのカウンセラーに相談してください。
ツールを使いつつ、あなたに向いている仕事を絞ってくれるからです。
具体的には、以下のサポートを無料で受けられます。
失敗を避けるために、まずはエージェントを利用してください。

でも、求人を紹介されたら断れないんじゃないの
と不安に感じる人もいるはずです。
無料で適職の診断だけ受けて、相談を終えても問題ありません。
念のため求人をみせてもらって、ピンとこないなら断っても大丈夫です。
担当者には悪いですが、情報の収集に活用させてもらいましょう。
結論、プロの知識を借りて、あなたに合う仕事を探してください。
とくにおすすめのサービスは、以下の2つです。
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どれも数分で登録は終わるので安心してください。
まとめ:自分にあう環境をえらんで次の一歩を踏み出そう
美容師の道を悩むあなたへ、最後にメッセージをおくります。
自分の特性にあう環境を、えらんでください。
「でも、諦めるのは逃げみたいで嫌だ」 と、感じる人もいるはずです。
それでも、環境を変えるのは逃げではありません。
自分を守るための、立派な戦略だからです。
具体的には、以下の行動から始めてください。
- 適職の診断をうける
- プロに相談する
ひとりで抱え込まず、まずはプロの支援をうけましょう。
最後まで読んでいただき、感謝いたします。
この記事を書いた人

読んでくださりありがとうございました!
元美容師アシスタント2児の母
現在Webライターとして活動中
ステキなアイコンをぎがんと様に作っていただきました。
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